Energy Balancing System
省エネ技術サービスには以下の項目が含まれます:
目的:
現在の設備の状況を知り、今後の交換の根拠とする
方法:
出入口部の流量計、デジタルの圧力計や温度計でエアコンプレッサー最大時の出力風量およびエネルギーロスをチェックし、当該設備の設定条件下での効率を把握する。またユーザーの使用効率について検査を行うこともできる。
目的:
一般的な工場の圧縮エアーのエア漏れ量は総使用量の10~30%を占めており、この原因を探し出し修復することで、圧縮エアのむだな使用量を減らし、小さなコストで省エネ効果を上げることができます。
方法:
超音波測定器で漏れの原因を突き止め、パイプ内の圧力と漏れの場所の周波数で漏れポイントをつきとめます。 無駄になった圧縮エア量からこの漏れによる1年間の損失金額を算出いたします。
目的:
システムのエア使用量の最大、最小および平均使用量の変化に基づき、複数エアコンプレッサーの使用量調節における最善の組合せモデルを算出し、エアコンプレッサーのむだな無負荷運転時間を減らし、それによるエネルギーの無駄遣いを減らします。
方法:
エアコンプレッサーの圧差を利用し、主機、副機の順番を設定。あるいは外付けの複数台連鎖制御装置を使い負荷調節を行います。
目的:
既存の圧縮エアシステムをよく理解し省エネ改善の機会ポイントを見つけ出す
方法:
圧縮エアシステムの省エネ改善について、現場にてあらゆる角度から検査を行い、改善のきっかけを探し出し、最初の見通しを示します。詳細な評価分析については、単体効率検査、システムエア使用量分析、漏れポイントの確定等、さらに一歩進んだ検査診断を実施します。
目的:
ISO50001エネルギーマネジメントシステムの精神に鑑み、継続的な省エネ改善を実施。エネルギー監視管理プラットフォームにてユーザーに既存の圧縮エアシステムのエネルギー使用状況を把握してもらい、省エネ改善機会ポイントを探し出し、改善を実施させ、最終的に圧縮エアシステムのエネルギー使用効率をアップさせます。
方法:
圧縮エアシステムにエネルギーに関係する計測器、例えばメーター、圧力変換器、圧力露点センサー、流量計…等を設置する。各計測器にて取得したデータを先進的なIoT技術を用い、関連データを当社のGoServiceクラウドシステムのEnMSプラットフォームに送信。これにより各ユーザーはネットを通じて圧縮エアシステムのエネルギー使用状況をチェックすることができます。
効果:
- カスタマイズ設計。各エアコンプレッサーシステムの設計は皆同じとは限りません。各ユーザーのご要望に合わせてカスタマイズを行います。
- 単体機とシステムのデータを合わせることで、ユーザーは人手を使って記録を取る時間が省けます。ネットを通じて取得するデータによってシステムのエネルギー使用状況を把握することができます。
- システム自身が省エネ改善前後の効果を分析します。改善前に基準ラインを設定し、改善後にその効果を検証します。システムは自ら省エネ効果を分析し、人手による計測の手間を省きます。
復盛社の台湾、アジア太平洋および中国の各地区において、180名を超える専門メンバーがISO50001 EnMS Lead Auditor(審査員)の証書を取得。また5名の専門メンバーがCMVP国際認証を取得済み。